おもちとコーヒー

台北に住み始めた2019。

人間は共通

授業3日目。

他のクラスからの変更を希望したアジア系アメリカ人(男性)が参加してきた。

しかし、この人は授業中に携帯を見るわ、ブツブツ物を言うわで少しクラスの雰囲気がシビアになってしまう。

特に男性(自分も含めて)は少し身構える形に。

本日も彼は引き続き同じ授業に参加しているが、なかなかフレンドリーな感じではなさそう。まあ簡単に言えばとっつき難いタイプなのである。

 

一重瞼、二重瞼の話なった。彼は

「二重の方が目は大きいし、(見てくれが)よく見える」

と結構ぶっきら棒に発言したのだが、そこはさすが多国籍の人間に中国語を教えているだけあって、先生が

「それはそうだけど、他の見方もあるよね」

とピシャ!目の奥が笑ってない。

配慮が流石だ。心の中で唸ってしまった。

 

何が話したいかと言うと、

彼がとっつきにくくて、若干クラスの雰囲気変わっちゃたな。。。と言う気持ちも無くはないが、

どの国の人もいろんな性格の人がいるけれど、

アメリカ人だから超ハイテンションで、フレンドリー!』

みたいな観念は無くなったと言うこと。

イタリアの彼女は少しシャイで日本人の自分に気を使ってくれることもあれば、もう1人はあっけらかんとしている。このバランス名タッグ。

イギリスの彼も一見もの静かそうだけど、おそらく愉快なことが好きで、でも1歩踏み出す勇気がちょっと無いタイプ。自分と似ている。

ポーランド人の同い年は社会人経験をしているからか勝手にシンパシーを感じているが、フレンドリーだし疑問は口に出すし高校の友達が台湾から帰った今日は超元気ないしで、大丈夫かと声かけたくなるし。

などなど。

いい感じで固定観念が崩されている。

性格、人となりの面の話です。

 

そんな自分はどう見られてるのか気になりますが、

まあ、大きな言葉でまとめてしまうと

『人間は同じなんだな』

と言うところでしょうか。こんな人たち、周りにいっぱい居ますよね。

またこの感情を崩してくれる斜め上の出来事があると思うけど、根本は。

 

 

「洗濯機の糸くずフィルターがありません!!」

と大家にLINEしたら、しっかりネットで買って届けてくれました。