おもちとコーヒー

台北に住み始めた2019。

食傷気味

この前書いた、例の男の子は翌日から何事もなかったかのように授業に参加している。 

 

聞くと、両親が台湾人で小さい頃にアメリカへ移住。

両親の言うことをいやいや聞きながら、母国語のレベルをより伸ばすべく台湾の語学学校へ来ている。

と言った感じ。

普段は授業中にインスタ見てるわ、ノートも取らないわな態度。

ここでしっかり母国語をマスターすれば、英語と合わせて向かうところ敵無しなだけに、勿体ないなと思ってしまう。

 

 

来週にはこのタームの期末テストがある。

つまりはこのクラスで修学するのも残り1週間弱。

雰囲気は...緊張感がなくなりヨロシクない!

若干のイザコザのあと、幼馴染の席の隣に移動したイタリアン。

イタリアンが隣同士。幼馴染が隣同士。

というわけで、授業中にイタリア語での小言が増える。

その2人から1席離れると同じ大学の同級生、イギリス人がいる。

この3人は仲が良いので気を抜くと授業中でも英語でお喋りする機会が多い。

さらに最近は仲が修復してきたのか、上記のタイワニーズアメリカンも英語で話に加わるので、若干収集がつかなくなる時が多数。

 

実は先週から、この状況に少しストレスを感じてきている。

今日もディスカッション中にペンを立てて遊ぶみたいなことをしていた。

『頼むぜ、頼むぜ〜』

と心の中で叫ぶ。

ここで彼らのノリに乗っかるのは絶対違うと考えているので、見て見ぬ振りをする。

それはユーモアじゃない。

 

なんとかディスカッションで割り当てられてる人物になりきり意見を発することで状況を打開しようと試みる。

ちなみにディスカッションの内容は2チームに別れて、テレビの『良いところ・悪いところ』を議論するというもの。

自分は『悪いところ』チームで教育委員会の人という設定。

ディスカッションの最中にイギリス人が割り当てられた役を度外視した意見をすることで、『良いところ』チームの内紛に発展。

彼はディベート大会で勝った経験があるらしく、その勝ちの経験が『議論はマウントを取ってなんぼ』になっている感がある。

授業が終わった後も、どこか納得していない模様だ。

 

世話がやけるぜ!二十歳の君たちよ!

おじさんは真面目に勉強したいだけなんだよぉ〜

 

#ごちそうフォト