おもちとコーヒー

台北に住み始めた2019。

トイレのハナシ

そういえば先週、トイレの水栓が壊れて水が流せなくなった。

急いで大家にLINEすると、

「直接修理屋に連絡してもらった方が都合がいいから、よろしく頼む!詳細は私からも伝えておくから!」

と言うことなので、電話番号だけ教えてもらい、恐る恐る電話。

「あー馬先生のとこに住んでるのね。今日行けるけど何時なら在宅してる?」

と言うことだったので、その日の夕方には来てもらえることに。

 

「おーい到着したぞー」

と電話があり、下まで迎えに行くと見た目は普通のおっちゃん。

ひとまず、第一印象でマイナス感情が生まれることはなかったので少し安心。

そのまま部屋のトイレに直行し、点検をすること数分。

「この便器古いなあ。しかもここヒビ入ってるでしょ。これ危険だよね。明日新しい水栓と取り替えるから!」

「え、じゃあ今日用を足した後はどうすればいいの?」

「このバケツに水を貯めて、一気に流せば流れていくから問題ない」

と言うことで、また翌日来ることに。

朝方から無駄な労力を使いたくないので、翌朝はさっさと支度して大学に行き用を足した。

 

翌日、授業が終わると電話が入っていた。掛け直す。

「授業終わった?君の家の下で待ってるからねー」

まさかの先回り。

35度の炎天下の中、小走りで家に戻る。

手慣れた手つきで10分ほどで水栓を取り替えて設置完了。

もちろん、ちゃんと水も流れる。

一件落着だ。

その後、図書館で宿題をして夕飯を食べた後に部屋に戻ると、、

聞こえる。トイレの方角から何かが聞こえる。

ドアを開けると、設置した水栓から水が漏れているぅううう。

なんてこったい。

夜も遅かったので、大家に連絡すると

「明日、朝一で連絡して!全ての責任は修理屋にあるから!ちゃんと事が済むまで俺は金を払わん!!」

頼もしい。

 

その夜は部屋にささやかな水が漏れる音とともに床に就いたのだが、

やはりそれが気になったのかよく眠れず、朝も普段起きる2時間前には目が覚めてしまった。

再々度、修理屋に電話。

 

その日の昼過ぎに来てもらうことに。

到着後、水漏れの現場を見てもらうと

「ネジが緩んでるなあ」

と言うことなので、各所のネジを再度締め直して結局水漏れは解消。

『いやいやいやいや、そのネジ昨日締めてたの、おっちゃんあなたじゃないですかあ!』

と心で盛大にツッコミを入れて三日間に及ぶトイレの騒動は終了しましたとさ。

それなりに心労疲労が溜まった三日間だった。

 

 

今日のお昼ご飯。丸亀はサラリーマン時代めちゃくちゃお世話になった。この商品にはお世話にならなそうだけど。